ルーベンス

ピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens;1577-1640)。バロックの代表的画家。故郷フランドルで絵画を学んだ後にイタリアに遊学。盛期ルネサンスの影響を受けた。また同じ時代の画家としてはカラヴァッジョからの影響も大きい。マントヴァの宮廷肖像画家を経てスペイン領ネーデルランドの宮廷画家となり、スペインのマドリードに外交官として派遣されベラスケスと運命の出会いをすることになる。画風というのは、こういう受け継がれ方をしていくんだと考えると面白い。

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