異国風景

フランス素朴派の画家アンリ・ルソー(1844-1910)の作品。異国風景のモチーフはナポレオン3世とともにメキシコ従軍した時に得たと言われる。オレンジのような果実が南国の眩しい太陽のよう。その太陽が幾つもある。目がクラクラと来てしまいそうな眩しさ。常夏の国特有の風景を頭の中で弾けさせた絵だ。どこへ行ってもない風景だが、ルソーの中にも私達の中にも憧れとしてある風景。

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