メルクリウスとアルゴス

レンブラント派のファブリティウス(1620-1654)の作品。眠りこけているのがアルゴス。そっと近づいているのがユピテルの使者のメルクリウス。ユピテルは妻のユノに内緒でアルゴスの王女イオを愛人とした。ユノは草を食んでいる牝牛に変身したイオをアルゴスに命じて監視させる。疎ましく思ったユピテルはメリクリウスに命じてアルゴスの首を刎ねる。何とも恐ろしいシーン。

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