川越亀屋

小江戸川越にある旧川越藩御用の亀屋。亀屋は1783(天明3)年の創業という老舗の菓子屋。初代山崎嘉七は信州中野出身で川越に店を構えた。1847(弘化4)年には京都嵯峨御所から亀屋河内大掾藤原嘉永の名を受けている。塗籠出桁に重厚な屋根を特徴とする亀屋の建物は間口4間、奥行2.5間の店蔵と、間口2間、奥行2.5間の袖蔵を併立した袖蔵形式の蔵造で、1893(明治26)年7月14日の建築。市指定文化財となっている。

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