[玄武山普済寺]
 眼下に多摩川と残堀川を望む高台に位置する臨済宗の寺。
 この寺域は、中世において武蔵七党の1つ日奉ひまつり氏の支族の立河氏が居城を構えたところであり、現在でも本堂の前と裏側に立河城の土塁を留めている(写真右下)。
 寺の創建は、文和2(1353)年に立河一族が建長寺の物外可什を開山として招いたことによる。

 この一帯は立河一族の墓とも立川合戦の犠牲者を弔ったものとも伝えられる(社務所話)。板碑の紋は立河氏のものである。

/*立川市柴崎町*/

[崇福寺]
 寛永6(1629)年に中国福建省の人々によって建立された黄檗宗の寺。
 日本に黄檗宗を広めた隠元禅師の寺として有名。
 

/*長崎市鍛冶屋町*/

[日本の寺社仏閣-4-]