ぶらぶら絵葉書

佐貫城@千葉県富津市 2017/06

応仁年間[1467/1469]に真里谷武田氏の一族である武田義広が築城したという.

天文6[1537]年,真里谷武田氏の家中で武田信隆信応の兄弟が争う.このとき,佐貫城は信隆に与するが,小弓公方足利義明を擁した武田信応によって攻め落とされた.佐貫城は信応に与した信応の叔父である真里谷全方の子の義信が城主となる.

その後,里見義弘の居城となり,その重臣である加藤信景の城主時代を経て,徳川家康の江戸入府以降はその家臣である内藤家長が城主となる.桜井松平家,能見松平家,柳沢家,阿部家と続き明治維新を迎えた.


今日も街角をぶらりと散策.
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