后母戊鼎

殷王朝[17th century B.C.E./1046B.C.E.]後期の首都である殷墟[Ruins of Yin]からの出土品.殷墟は現在の中国河南省安陽市に位置する.

鼎の内壁に后母戊というの金文があるため后母戊鼎[Simuwu ding]と呼ばれる青銅器は,高さ133cm,長さ110cm,幅79cmを誇る世界最大の青銅器として知られる.后母戊は殷王朝第22代王武丁[1250B.C.E./1192B.C.E.]の妻である婦妌[Fu Jing]の号.

発行：2024-01-31.

Source

• Date:2022-03-12
• Authors:Amypaper
• lisence:CC BY-SA 4.0