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利得行列プレイヤー1が戦略を、プレイヤー2が戦略をとった結果として生じる利得(=評価の値)をとする。このような戦略と利得の関係を行列の形式で表現したものを利得行列(payoff matrix)という。
そうすると、プレイヤー1は出来る限り多くの金額を得ようとし、逆にプレイヤー2は自分が支払う金額を出来る限り小さくしようと行動するだろう。 すなわち、プレイヤー1は最大化プレイヤー(maximizer)、プレイヤー2は最小化プレイヤー(minimizer)であるということが出来る。
digistats.net 平成23年5月2日 |