本塩

千葉県は市川の地名。

行徳塩発祥の地。

本塩と本行徳の間には内匠堀という水路が暗渠となっていますが残っています。

内匠堀は,1590[天正18]年に,欠真間に移住した元北条家臣狩野新右衛門浄天[八王子城で討ち死にした狩野一庵の子]と当代島[浦安]に移住した同じく元北条家臣田中内匠十兵衛が協力して,鎌ヶ谷の囃水が水源の大柏川から水路をとり,八幡の東部を経て浦安まで水路を開削し,1620[元和6]年に完成させたものです。