葛西橋からの旅>関東史
東京の国分寺市にある国指定史跡。
公園になっている野原には、かつて国分寺の伽藍が立ち並んでいた。 発掘調査によると、東西720メートル、南北550メートルの敷地を持っていたことが分っている。 国分寺の南西には国分尼寺もあった。
武蔵国分寺は規模も有数で、金堂は諸国の国分寺の中で最大。その他に、講堂、七重塔、鐘楼、東僧坊、などがあったとされる。
鎌倉幕府軍と新田義貞軍との分倍河原の戦いの際に焼失した。
なお、すぐ近くに新たに国分寺が再興されている。