分布の中心位置を表す尺度

平均

fi を第i区分の度数、Nをデータ総数とすると、相対頻度は

\[\frac{f_{i}}{N}=p_{i}\]

となります。 この時、平均(mean)は

\[m=\Sigma_{i}{x_{i}}{p_{i}}\]

となります。物理学との対応でいうと、

\[x_{i}=腕の長さ\] \[p_{i}=質点の重さ\] \[m=モーメント\]

となり、平均というのはデータの塊のシーソーが丁度釣り合う点ということになります。

モード(最頻度)

もっとも頻度の高い変量の値のこと。

メディアン(中央値)

データを小さいほうから並べたときに、丁度、真ん中に来る変量の値のこと。



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Last-modified: 2008-11-08 (土) 19:36:38 (5641d)