分布の中心位置を表す尺度平均fi を第i区分の度数、Nをデータ総数とすると、相対頻度は \[\frac{f_{i}}{N}=p_{i}\] となります。 この時、平均(mean)は \[m=\Sigma_{i}{x_{i}}{p_{i}}\] となります。物理学との対応でいうと、 \[x_{i}=腕の長さ\] \[p_{i}=質点の重さ\] \[m=モーメント\] となり、平均というのはデータの塊のシーソーが丁度釣り合う点ということになります。 モード(最頻度)もっとも頻度の高い変量の値のこと。 メディアン(中央値)データを小さいほうから並べたときに、丁度、真ん中に来る変量の値のこと。
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