建築史・土木史
飛鳥時代
- 593
- 厩戸王(聖徳太子)により土地丈量が行われる。
- 難波四天王寺が建立される。
四天王寺は物部守屋との戦いに勝利した蘇我馬子方の厩戸王(聖徳太子)が感謝の意を篭めて建立。南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む四天王寺式伽藍配置を特徴とする。
- 593
- 日本最古の本格的寺院である法興寺(飛鳥寺の前身)が建立される。
『日本書紀』の推古天皇元年正月15日(593年2月21日)の条に「法興寺の刹柱(塔の心柱)の礎の中に仏舎利を置く」とある。
- 611
- 613
- 622
- 厩戸王(聖徳太子)が没する。この時までに法隆寺が建立される。
- 646
- 648
- 667
- 670
- 法隆寺:日本書紀巻27に「夏四月癸卯朔壬申 夜半之後 災法隆寺 一屋無餘」(天智天皇9年・670年に法隆寺は一屋余すところなく焼失した)という記事あり。
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