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渋沢栄一宅跡

東京江東区は永代にある。

渋沢栄一と言えば日本の資本主義の生みの親。多くの企業が渋沢栄一の手によって生み出された。一橋家の家臣、つまり幕臣であったが明治維新後は他の幕臣と同様に維新政府に仕官。

しかし、1867(明治6)年には実業界へと転身した。

その３年後に深川福住町に本邸を構えた。そう、この写真の地だ。

1888(明治21)年には東京中央区の兜町に本邸を移し、深川の邸宅を別邸とした。そして、この地で渋沢倉庫を創業する。

もっとも、渋沢栄一は生涯に約500社以上の企業を創業し、江東区に関係するだけでも浅野セメントなどがある。