Amazon.co.jp EBWFbg
奥州戦国大名家
吉良満家が鎌倉に召還された後、奥州探題に任ぜられた宇都宮氏広は、1396(応永3)年、四本松城に入城。 1400(応永7)年に鎌倉公方・足利氏満が奥州に派遣した次男の稲村公方・足利満直と四男の笹川公方足利満貞は次第に奥州探題宇都宮氏広と対立。 足利氏満の跡を継いだ鎌倉公方・足利満兼は、葛西満信と大崎詮持、石橋棟義に宇都宮氏広の追討を命じた。その際に葛西氏の重臣・柏山氏家老の三田高盈も葛西方として戦いに参加している。