[[日本電装]]
**ボッシュ
***創業の時代 1886年〜1900年
-1898年:自動車向け点火システムをフレデリックと共同で英仏で販売開始。
***コア事業確立の時代 1900年〜1925年
-1901年:Honoldを開発責任者として迎える。 以降、自動車用部品の開発はHonoldによって率いられる。&br;甥のHermann BoschとHugo Borstが入社。後に、この2人によってBosch社の経営スタイルが確立されていく。
-1906年:米国に進出。
-1917年:Hugo Borstが株式会社化を提案し受け入れられる。BoschとHermann BoschとHugo Borstら経営陣が、それぞれ      49%の株式を保有。Bosch自身は株式会社化に反対するも病気のため経営を2人に委ねる。
-1918年:Boschの理解者だった共同創設者 Kayser 死亡。
-1923年:方針の相違により開発責任者Honoldが退社。
***激動と再編の時代 1925年〜1960年
-1926年:自動車産業不況によって売上が35%減。
--Bosch が Hermann BoschとHugo Borstから経営権を取り戻す。以降、Walz(秘書)、Wild(CTO相当)、Fellmeth(CFO相当)の三頭体制。
--自動車部品事業の落ち込みをカバーするために、電動機、冷蔵庫、ラジオ事業を開始。
-1937年:GmbH(private limited company)に改組。
-1942年:Bosch死去。    
-戦間期:Bosch幹部がナチ政権により逮捕。Walzは党の命令によって会社から追放。
-1945年:連合軍による解体の危機を特許の開放等によって回避。
***経営体制確立の時代 1960年〜
-1960年:電動工具事業部を設立し事業部体制に移行。
-1964年:HalzがBosch財団に株式を、Bosch工業信託に議決権を集中させる。1973年:米国に工場建設。
-1974年:”Safe,clean,economical”キャンペーン。これを契機として、自動車システムベンダーへの第一歩を踏み出す。1982年:Telenorma、ANT買収により通信市場参入。
-1984-93年:自動車用照明機器事業、通信事業から撤退。自動車システム、産業機械テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーに集中。



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