[[数理工学]]
**濃度 cardinality
集合論では「ものの集まり」を「集合」という。
~「もののあつまり」である集合をM、その集合Mの中に含まれるものを要素という。
~これは、次のように表される。
~
\[a \in M\]  
~
~そのものの集まりである集合として集合Mと集合Nがあるとき、集合Mの中の1つ1つのもの(=要素)が、集合Nの1つ1つに対応するとき、集合Mと集合Nは同じ大きさを持つという。
~このとき、集合Mと集合Nは同じ濃度(cardinality)を持つという。
~
~集合Nの要素が必ず集合Mの要素にもなっている場合は集合としてNはMに含まれるといい、NはMの部分集合であるという。
~
\[N \subset M\]


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