江田館

群馬県太田市新田上江田町にある城館.新田義重の子・義季の四世の孫である江田行義の館と伝わる.江田行義は世良田の新田一族であり,大館氏明らとともに新田義貞[1301-1338]に従い鎌倉幕府倒幕に戦功のあった人物.建武政権においては武者所三番頭人を務めるも,建武3[1336]年の湊川の戦いの前後には丹波高山寺城にあったとされるが,その後の消息は不明.その子孫は備後国に土着し,守下を名乗ったとされる.また,枝氏を名乗る一族も江田氏の末裔と考えられる.

新田義貞四天王と称される畑六郎左衛門時能,篠塚伊賀守,粟生左衛門,亘理新左衛門のうち,畑六郎左衛門時能は江田行義の麾下であったという.八百里城主となる丹波畑氏は江田行義とともに戦ったことが丹波に土着する契機となっている.

戦国時代には金山城主由良氏の四天王の一人・矢内四郎左衛門が守った.


出典:国土地理院地図[電子国土Web]に一部追記.

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