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養源院心行寺

東京江東区の深川の地にある浄土宗寺院。

1616(元和2)年に京橋八丁堀寺町に周防岩国藩3代目藩主の吉川広嘉(監物;1621-1679)の室である養源院の発願によって開かれた。

吉川広嘉は錦帯橋を架けた人物として知られている。多くの寺院が江戸城周辺から近郊部へと移転したのと同じように、養源院も1633(寛永10)年に深川の地に移転。

その後は、関東大震災と第二次世界大戦の空襲によって焼失した。

しかし、寺そのものは江戸時代と同じ場所にある。