生地での食事泊3日の富山の旅から帰宅。初日は宇奈月から黒部峡谷をトロッコ列車で登る。朝から生憎の雨。かなり強く降ったが終点の鐘釣では晴れ間も。終点?と思う方は正解。ただ、この日はまだ鐘釣までの営業。その先は除雪作業中とのこと。 宇奈月に戻って黒部市内へ。昼食は生地(いくじ)。道に迷う。救いの神はYKKの工場のお姉さま方。「上って真っ直ぐ」と教えてもらう。海へ行くことを上るというのだろうか。 聞きそびれてしまう。 魚の駅で海鮮丼を堪能。 料理を待っている間に観光協会の人に話しを聞く。この生地は一度海に沈んだ地とのこと。もともとの町は現在の海の中なのだとか。住んでいた人々が新しく築いた場所ということで生地という地名になったという。 この辺りは清水で知られているそうだが、面白いのは清水と書いて「しょうず」と読む点。何度も「しょうず」と出てくるものだから聞き返してしまった。
2005年4月
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