愛知県>大樹寺 松平広忠の墓岡崎にある大樹寺にある徳川家康の父親の松平広忠の墓。 松平広忠は安城松平氏7代目の清康の子。清康が三河国統一を目前として家臣に殺される(守山崩れ)と、その後の桜井松平信定による西条吉良家・織田家を後ろ盾とする岡崎城乗っ取りによって、広忠は伊勢へと落ち延びていく。 広忠を擁護したのは、安城松平氏と同じく足利義晴派の東条吉良持広と今川義元。伊勢へと逃げたのは、東条吉良持広の所領が伊勢にもあったためという。 東条吉良持広の死後、東条吉良家は織田家と通じたため、駿河の今川義元を頼った。今川義元の支援によって岡崎城に戻るも、24歳の若さで暗殺された。
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