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山形県>寒河江
1880(明治13)年6月に着工し翌年5月に完成した建物。
初代県令・三島通庸の命によるもので、棟梁・高橋兼吉、石井竹次郎の手による。
三島通庸といえば、数々の擬洋風建築を建てた人物として知られている。この建物も、軒先廻りの化粧陸棰にはルネサンス風建築の影響を、二階の釣階段は鹿鳴館風建築の影響を見ることが出来る。
完成した年の秋には明治天皇が東北御巡幸があり、その際の行在所として利用された。
移築前は寒河江市の馬場町にあった。