戦国期の下総千葉氏

両総平氏の成立

平忠常の乱を引き起こした忠常の子孫は許されて上総国、下総国へと勢力を拡大していった。

結果的に、平忠常が1代で武力によって拡大しようとして失敗した野望を、その子孫達が時間を掛けて達成していったと言える。

両総平氏と呼ばれた一族は、祖である平忠常が河内源氏初代・源頼信と主従の関係を取り結んでいたのと同様に、河内源氏二代・源頼義、三代・八幡太郎義家と主従の関係を結び、「前九年合戦」と「後三年合戦」を戦った。

そして、鎌倉を拠点とした武門の棟梁・源氏一門の郎党として、房総半島に大椎氏(千葉氏祖)、上総氏、千田氏、大須賀氏、海上氏といった諸家に分かれて発展していった。

千葉六党

源頼朝の挙兵時に従った千葉常胤の子が立てた六家を「千葉六党」という。

備考
千葉氏胤正千葉常胤の嫡男。
相馬氏師常千葉常胤の次男。相馬御厨を本拠とする。
http://www.digistats.net/image/2009/10/arrow.gif相馬師常墓やぐら
武石氏胤盛千葉常胤の三男。武石郷を本拠とする。
大須賀胤信千葉常胤の四男。大須賀保を本拠とする。
国分氏胤道千葉常胤の五男。葛飾郡国分郷を本拠とする。
東氏胤頼千葉常胤の六男。香取郡東庄を本拠とする。

千葉六党系譜

千葉六党は武蔵七党、坂東平氏の総領・秩父氏、三浦半島の三浦氏と深い関係にある。

http://www.digistats.net/image/2011/03/bousou.gif


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Last-modified: 2011-03-06 (日) 19:43:02 (3115d)