西洋建築史

セザールの塔

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プロバンスはシャンパーニュ伯が居城を構える都市でセザールの塔はロマネスク期のもので物見塔と牢獄を兼ねた建築物。ゴシック様式の大聖堂であるサン・キリアス聖堂もある。13世紀に北欧ハンザ同盟と地中海世界を結ぶ交易都市としてシャンパーニュ大市が開かれ毛織物、貴金属、香辛料などが売買された。しかし、14世紀に入ると百年戦争(1339-1453)の影響や羅針盤によってイタリア商人がフランドル、イングランドへ直行するようになり交易都市として役割を終えた。



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Last-modified: 2010-02-20 (土) 00:22:27 (5173d)