1205年11月15日 丁酉

相馬の次郎師常(年六十七)卒す。端坐合掌せしめ、更に動揺せず。決定往生敢えてその疑い無し。これ念仏行者なり。結縁と称し、緇素挙げてこれを集拝す。

[参考]相馬師常は桓武平氏の千葉常胤の子。平 将門の子の将国が常陸国信田郡へ逃れ、更に胤国の時に相馬郡に本拠を移して相馬氏を名乗った。師常は相馬師国の養子となって相馬氏を承継。


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