1181年

[玉葉]伝聞、熊野の法師原、一同反きをはんぬ。鹿背山を切り塞ぐ。これに因って、頼盛卿追討使として下向すべきの由、仰せ下されをはんぬ(紀伊の国、彼の卿知行たり)。また聞く、東国の輩、上洛近くに在り。すでに参河・尾張等に及ぶ。仍って前の幕下郎従等、且つは伊勢・美濃等方へ遣わすと。

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