矢切の渡し

東京と千葉とを別つ江戸川にある矢切の渡し。写真は東京葛飾柴又側。この一帯は後北条氏と里見氏による国府台合戦の舞台ともなった。兵どもが、江戸川を挟んで睨み合ったのだろう。渡しは江戸時代に設けられ現代でも現役。ここは、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」で政夫と民子の悲しい恋の舞台ともなっている。

This page is powered by Blogger. Isn't yours?