レッドアンデス

1972年に「アーリーローズ(Early Rose)」と「ソラナム・フレハ」を花粉親にして交配させることで誕生したレッドアンデス。「ネオデリシャス」とも「アンデス赤」とも呼ばれる越冬ジャガイモ。通常、ジャガイモは秋に収穫してしまうが、越冬ジャガイモの場合は文字通り冬を越させる。冬の寒さに耐えるためにジャガイモは澱粉質を糖に変える。また、皮や果肉の赤紫色は、抗酸化物質アントシアニン(ポリフェノール)の色であり健康効果が期待される。
アンデスという名前はソラナム・フレハが普通のジャガイモ(ソラナムチューベローサム4倍性)の祖先に当たる(2倍性のジャガイモ)ことによる。


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