青森
青森の歴史は寛永2(1625)年に始まる。
津軽地方の中心地は城のある弘前であり、青森は外ケ浜の小さな村に過ぎなかった。
この村に、津軽2代藩主信枚が開港奉行森山弥七郎に命じて港を開かせたというのが青森の起源と言われる。
港の整備に伴う町づくりの際に、港を目指す船の目印となる「青森」と呼ばれていた米町にあった森の名をとって、新しい町は「青森村」と改称されたという。
それ以前は「善知鳥村」と呼ばれていた。