福島にあるお城です。

伊達稙宗の三男の伊達実元が城主を務めました。

兄の伊達晴宗が西山桑折城から米沢城に移った後も実元は大森城に残り、伊達家による相馬氏との戦いの前線基地となりました。

豊臣秀吉による奥州平定が成功し、福島の地が蒲生氏郷に与えられると大森城には客将の木村吉清が入ります。

しかし、木村吉清は新たに旧大仏城に福島城を築城し大森城を廃城としました。

この時に福島という名前も新たに付けられたと言います。