ムンク

Edvard Munch(1863年12月12日-1944年1月23日)。ノルウェー出身の後期印象派/表現主義の画家。『叫び』で知られている。

多くの女性と関係を持った点は異なるが、恋人との間で争い事が発砲事件に発展し左手の一部を欠損するに至っている点はゴッホを彷彿とさせるものがある。もっとも、ゴッホの場合は同性ではあったが。これまた、ゴッホと同じく精神を病み療養生活も送っている。

ムンクの女性関係には幼少期に母親を亡くし思春期には姉を亡くしていることが大きく影響しているのではなかろうか。1889年からフランスに国費留学し、ゴーギャンやゴッホといったポスト印象派に影響を与えた。

1892年にベルリンに移り1893年に有名な『叫び』を描いている。ドイツ表現主義に影響を与えたのはこの頃。そして、1902年に例の発砲事件を起こし1908年から翌年に掛けての療養生活を経て、1909年に母国であるノルウェーに戻っている。

ノルウェーに戻ってからは精神は安定。この頃に描いたのがオスロ大学から依頼された「太陽」。「叫び」との違いに驚嘆せざるを得ない。