日牟礼八幡宮

誉田別尊、息長足姫尊、比賣神を祭神とする近江八幡の神社。左義長まつりと八幡まつりの二大火祭で知られる。

成務天皇が即位時、大嶋大神を祀ったのが始まりという。

991年(正暦2年)には、一条天皇の勅願により、八幡山上に、宇佐八幡宮を勧請、上の八幡宮とした。1005年(寛弘2年)には上の八幡宮の遥拝社を下の社として建立。

1590(天正18)年に豊臣秀次が八幡山城の築城に当たり上の八幡宮を下の社に移して合祀。現在の姿となった。