日月紋

皇祖神である天照大神を表す日と,天照大御神の弟神である月読尊を表す月を象った紋章.鎌倉時代初期に後鳥羽天皇が菊紋を用いるまで,天皇家の紋章として用いられた.また,その後も日月紋は錦旗に配された.

天照大御神は伊弉諾尊[いざなぎ]と伊弉冉尊[いざなみ]との間に産まれた.天照大御神,月読尊,須佐之男命は三貴子[みはしらのうずのみこ]と呼ばれる.

Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.