第四紀
更新世
前期
この時代から中期のリス氷期までは前期旧石器時代と呼ばれる。いわゆる猿人、原人の時代。間氷期(Interglacials)
ギュンツ氷期(Gunz glaciation):約41万年前 - 約31万年前
中期
間氷期
ミンデル氷期(Mindel glaciation):約24万年前 - 約22万年前
間氷期
リス氷期(Riss glaciation):約12.5万年前 - 約10万年前
この時代から亜氷期Ⅱの始まりまでが中期旧石器時代に相当。旧人が活動。後期
ウルム氷期(Wurm glaciation):約7万年前 - 約1万8,500年前
間氷期
亜氷期Ⅰ
間氷期
亜氷期Ⅱ
この時代からウルム氷期を通じて新人による後期旧石器時代。間氷期
亜氷期Ⅲ
亜氷期Ⅳ
完新世
アレレード(Allered)期:約1.3万年前-約1.1万年前
氷河が後退、地球は温暖な気候に包まれる。ヤンガードゥリアス(Younger-Dryas)期:約1.1万年前-約1万720年前
急速に寒冷化、後退していた氷床がウルム氷期時代に逆戻り。ヒプシサーマル(hypsithermal)期:約6000年前-約5000年前
再び地球が温暖化。この時代に日本列島では「縄文海進」が起こる。古墳寒冷期
３世紀中葉から８世紀初頭にかけての寒冷期。この時期は各地で洪水が多発したと考えられている。中世温暖期(Middle Ages warm epoch)
800年から1300年にかけての温暖期。小氷期
16世紀から18世紀にかけての寒冷期。1300年頃の太陽黒点極少期であるウルフ期の後、1460年から1550年にかけて同じくスペーラー期、1660年から1715までのマウンダー極少期(Maunder minimum)と太陽活動の低迷によって地球は寒冷化した。