友引
「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」と書かれていて、勝負事で何事も引分けになる日とされており、現在のような意味はなかった。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。
葬式・法事を行うと、友が暝土に引き寄せられる(すなわち死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とする地域も多い。
「ともびき」という読みが一般的となっているが、「ゆういん」と読むこともある。
(旧暦の月+旧暦の日)÷6のあまりが3の場合に友引になる。
出典:wikipediaより改編。