[乾坤山日本寺]

鋸山全体を境内に持ち、参道は御影石で2639段と日本一の規模を誇る。
鋸山頂上まではケーブルで登れるが、境内への入り口までは少し下る必要がある。
日本寺は、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のおことばによって、神亀2(725)年6月8日に行基によって開山された関東最古の勅願所として知られている。
法相宗、天台、真言宗を経て徳川家光の時、曹洞宗となる。良弁僧正慈覚大師、弘法大師などの名僧が足跡を刻み、かつては七堂、十二院、百坊を境内に擁した。
 

本尊 : 薬師瑠璃光如来
聖武天皇勅願所・関東九十一薬師結願札止之寺
千葉県 安房郡鋸南町 元名184-4
[千五百羅漢]
当山曹洞第9世、高雅愚伝禅師の発願により、上総桜井(現木更津市)、大野甚五郎英令の手によって、1779年から1798年にかけて、1553体もの石仏を製作し、安置したもの。壊安大中寺(台湾)の八百羅漢をしのぐ、世界第一の羅漢霊場として知られている。

喜多院の羅漢なども見たが、ここの羅漢はその辿りつく道のりを含めてまた格別。
ふぅふぅと息を切らせながら、一段また一段と踏みしめて、まだあるまだ段があると思ったところで、仏の世界がぱっと開けてくる。
何考えることなく、ただただ、有難いという感情が自然と湧いてきた。
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