[北海道]
北海道遺産:次世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたのが「北海道遺産」。学術的な価値や美的な価値など「客観的な評価基準」だけではなく道民の「思い入れ価値」に大きなウェイトが置かれて選定がなされている点が特徴。
北の縄文
北海道立近代美術館(Hokkaido Museum of Modern Art):札幌市中央区北1条西17丁目。地下鉄東西線西18丁目下車(4番出口)徒歩5分。エコール・ド・パリの画家の作品などの展示を行っている。その他、パスキン−コレクション。
北海道立旭川美術館(Hokkaido Asahikawa Museum of Art):常磐公園内。
北海道立函館美術館(Hokkaido Hakodate Museum of Art):函館市五稜郭町37−6
北海道立帯広美術館(Hokkaido Obihiro Museum of Art):帯広市緑ケ丘2番地 緑ヶ丘公園。十勝バス「美術館前」下車徒歩1分。
北海道立三岸好太郎美術館(Hokkaido Migishi Kotaro Museum of Art):札幌市中央区北2条西15丁目。地下鉄東西線西18丁目(4番出口)下車徒歩8分。

北海道はかつて蝦夷地と呼ばれた。これはアイヌ民族に対して、華夷思想に基づいて倭人が呼んだもの。
アイヌ民族は原日本人とする説もあり、その説に立って広く関東に至る各地の地名にアイヌ語の痕跡を認める見解もある。アイヌ語はギリヤーク(ニヴヒ)族と同じくパレオアジア語族に属するとされる。但し、いづれも定かとは言いがたい。
いわゆるアイヌ文化の起源は、続縄文文化に続いて、奈良時代から平安時代に形成された擦文文化を引き継ぐ。



[北海道成立史]


[参考]松前藩福山城