水の相変化

水が水蒸気や氷へと姿を変えること、つまり、状態変化することを、水の相変化といいます。

水から氷へと状態変化することを「融解」、水から水蒸気へと状態変化することを「蒸発」、氷から水蒸気へと状態変化することを「昇華」といいます。「融解」「蒸発」「(氷から水蒸気への)昇華」では熱が吸収されます。

一方、水蒸気から水へと状態変化することを「凝結」、水から氷へと状態変化することを「凝固」、水蒸気から氷へと変化することを「昇華」といいます。「凝結」「凝固」「(水蒸気から氷への)昇華」では熱が放出されます。

水が相変化するときに発生する熱を潜熱といいます。

Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.