不忍池

上野の不忍池は古石神井川谷の入り江[cove]が砂で出口を塞がれ潟湖[lagoon]となったものの名残。

古石神井川は荒川の造った低地を浸食して、古石神井川谷を低地に刻み、本郷台地と上野台地に分けました。

縄文海進[有楽町海進;完新世海進/後氷期海進 Holocene glacial retreat]で約7,000年前に古石神井川谷は入り江となります。この入り江に石神井川が注ぎ砂が堆積していきます。やがて石神井川は流路を変えていきます。

かつて石神井川の下流だった部分には新たに藍染川が流れるようになります。

古石神井川が刻んだ古石神井川谷は入り江[cove]になり、その入り江[cove]は石神井川によって堆積物が溜まり出口が塞がれ潟湖[lagoon]となりました。それが不忍池ということになります。

2006/04