[財産権の保障]
■財産権の保障
+■財産権保障の内容   @財産権(§29T)保障の意味・内容
  A制度的保障の制度の核心
   ※「私有財産制」か「人が人たるに値する生活を営むうえで必要な物的手段の享有」か→社会主義への移行の可否

+■財産権の制約(§29U)
  @§29Uの趣旨 「財産権の行使」を区別する趣旨か
  A合憲性判定基準、規制の趣旨
  B条例による制限の可否
  C問題となった事件 森林法共有林分割規制事件、奈良県ため池条例事件

+■損失補償
  @『公共のために用ひる』(§29V)の意義
  A『正当な補償』を要する場合(特別の犠牲)とは 要件、Uによる規制でも補償を要する場合があるか
  B『正当な補償』の意義 完全補償説、相当補償説
  C生活権補償まで含まれるか
  D法令上補償規定を欠く場合 §29Vによる直接請求の可否、予防接種禍訴訟